家庭菜園を無農薬でされている方の中には、ある日突然大量の虫によって、お野菜が全滅したというご経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
無農薬で野菜を育てている以上、多少の虫は仕方がないけれど、楽しみにしていたお野菜を自分が少しも食べられないのはつらいものです。
実は、虫の過剰発生を抑える方法の一つに「コンパニオンプランツ」という方法があります。数種類の野菜を一緒に植える方法です。
それぞれの植物の持つ特性を活かすことで、虫の過剰発生や、病気の蔓延を発生しにくくすることができるといわれています。
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、私自身はコンパニオンプランツが好きで、循環畑※で色々なケースを試していて、単独で植えるよりも効果があると感じています。
そこで今回は、家庭菜園におけるコンパニオンプランツについて取り上げました。
可能な限り、私が実際に循環畑や循環プランターで行ったコンパニオンプランツの例を使って説明させて頂きます。
この記事を読んで、皆さんもコンパニオンプランツをすぐにでも試してみて頂ければと思います。
※「循環畑」とは・・・
1.土地の声に耳を澄ます
2.いのちがめぐる循環を大切にする(無農薬/無化学肥料/雨水が基本)
3.発見する「楽しさ」と共にいる
4.あらゆる農法や知恵から学ぶ
目次
1.コンパニオンプランツとは?
そもそも、コンパニオンプランツとは何でしょうか?
コンパニオンプランツとは、一緒に植えるとよい影響を与え合う植物同士のことです。
ある程度の広さの畑に同じ作物だけの場合、その作物を食べる虫が大量に発生したり、病気に掛かってしまったりということが起こりやすくなります。
これを抑えるために一般的には農薬が使われています。
しかし、お互いよい影響を与えあう異なる植物同士を一緒に植えることで、特定の虫が過剰に発生したり、病気が一面に広がったりしてしまうことを防ぐことができます。
植物も人と同じで、それぞれ特徴があり、強みを活かしお互いをサポートすることで、全体として健康に成長していくことができるのです。
コンパニオンプランツとしてよく用いられる植物の例として、ネギやマリーゴールドがあげられます。
■ネギ
ネギは、根に消毒能力を持つ(抗生物質を作り出す)微生物と共生しており、様々な野菜とコンパニオンプランツとして活用されています。
例えば、栃木県には、古くからユウガオ(かんぴょうの原料)と長ネギを一緒に植える技術があります。これは、長ネギの根に共生する細菌が、ある種の抗生物質を生み出し、それがユウガオの病原菌を抑える働きがあるためです。
参照:(財)環境科学総合研究所 木嶋 利男氏
▼ネギのコンパニオンプランツの例
メイン:トマト 消毒:ネギ 窒素固定:インゲン豆、枝豆 虫よけ:春菊、シソ
メインのトマトを病気から守るために近くにネギを配置(もっとトマトの近くでもよい)。
空気中の窒素を地中に固定してくれるマメ科のつるなしモロッコインゲン豆、枝豆を少し離して植える(実際は写真よりももっと距離を取った方がベター)。 さらに、春菊やシソを蒔き、香りで虫が過剰にやってくるのを防ぐ。
■マリーゴールド
マリーゴールドは、作物(特に根菜)に悪さをするセンチュウ(特にネグサレセンチュウ)に対する殺虫効果持つといわれています。 また、その香りでアブラムシやコナジラミを避けるとも言われており、トマトやナスなどのナス科、キュウリなどのウリ科、大豆などのマメ科とも一緒に植えられています。
以下の研究では、大根の前作としてアフリカンマリーゴールド(背の高い大きな花を咲かせるマリーゴールド)を栽培することで、ネグサレセンチュウ(大根などを腐らせてしまう害虫)に効果があることが示されています。
参照:「対抗植物マリーゴールドの播種栽培によるキタネグサレセンチュウの防除」農研機構
参照:安城市HPより
■コンパニオンプランツの起源
コンパニオンプランツの起源は、古くはインディアン(インディオ)の時代から始まったのではないかと言われています。有名なものに、とうもろこし、かぼちゃ、インゲン豆の「スリーシスターズ」という組み合わせがあります。
とうもろこしを軸として、インゲン豆が巻き付き成長します。豆科は空気中の窒素を供給して土壌を豊かにしてくれます。その窒素をとうもろこしとかぼちゃが利用します。かぼちゃは、地面を覆って雑草や乾燥から守ってくれます。
このケースでは、以下の図のように、お互いに主に使用するスペースが異なっていることも、互いに助け合える大きな特徴になっていると考えられます。
2.コンパニオンプランツの効果とは?
コンパニオンプランツには、科学的に効果が確認されているものと、そうでないものがあります。
2-1科学的に効果が確認されているもの
科学的に効果が確認されたものには、前述のユウガオと長ネギのほか、よく栽培される作物には次のような例があります。
■ブロッコリーやキャベツとレタス
ブロッコリーやキャベツ等のアブラナ科の野菜には、青虫(モンシロチョウの幼虫)、ヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)、コナガの幼虫などによって食べられやすいです。
そこに、キク科のレタスを一緒に植えるとこれらの虫が来にくくなることが明らかになっています。
また、レタスはタバコガの幼虫によって食べられやすいですが、ブロッコリーやキャベツなどアブラナ科はタバコガを遠ざけるので、お互いによい効果があるといえます。
参照:(財)環境科学総合研究所 木嶋 利男氏
加えて、私は、レタスは日光が強くないところで育てた方が苦みが減るので、キャベツやブロッコリーの葉で日陰を作るように工夫しています。
下の例では、ブロッコリーやキャベツと、レタスや春菊のキク科を一緒の畝に植えて、虫が過度に来るのを避けるようにしてします。
さらに、成長した時にブロッコリーやキャベツの葉の日陰にレタスが来るように工夫しています。
2-2科学的に効果が確認されていないもの
科学的に確認されてはいないけれど、経験的に効果があるとして、用いられているコンパニオンプランツもあります。次のような効果があります。
■トマトとバジル
トマトとバジルを一緒に植えると、お互いに成長が良くなると言われています。
科学的な解明はまだ詳しくなされていませんが、バジルとトマトを一緒に植えることによって、トマトの成長がよくなることが知られています。以下の研究でもそのことが示されています。
参照:「バジルによるトマトの生長促進効果の科学的解明」鳥取大学農学部 上中弘典氏
自分の仮説では、バジルは水を好み、トマトは乾燥を好むため、一緒に植えることでトマトの生育や味がよくなるのではないかと考えています。
トマトとバジルを一緒に植える時の注意点としては、主役をトマトにしたい場合、トマトがバジルに負けないように工夫することです。5章で詳しく後述いたします。
■枝豆とバジル
枝豆とバジルを一緒に植えると、枝豆にやってくるマルカメムシの数が減ることを経験上観察しています。 私の仮説としては、バジルから出る匂いがカメムシをある程度は遠ざけてくれていると考えています。
というのも、バジルから距離がある枝豆では、マルカメムシ(丸くて小さなカメムシ。枝豆によくつく)の数が非常に多かったのですが、バジルのすぐ近く(半径約15㎝以内)にある枝豆にはマルカメムシが数匹程度だったからです。
ただし、「バジルにカメムシが来た」という声もネット上ではみられるため、バジルの種類やその他の条件によって左右される可能性があると考えています。
(ご参考までに私が蒔いたのは、高木農園さんの固定種のバジル)
3.コンパニオンプランツのメリット
コンパニオンプランツのメリットは、以下のような点があげられます。
3-1メリット
■メインのメリット
・過剰に虫が来るのを避けられる
・病気になるのを避けられる
・物理的なスペースの有効活用ができる(トウモロコシ、インゲン豆、かぼちゃの例)
■副次的なメリット
・一緒に植えるものが野菜の場合、食べられる
・狭い菜園を有効活用して、多品種を育てられる
・お互いがサポートし合って生き生き育つ
個人的には、一緒に食べて美味しいと思うものは、一緒に植えてみると相性がよいことが多いと感じています。先にあげたトマトとバジル、レタスとブロッコリーに加え、ゴボウと人参、玉葱と人参等です。
みなさんも自分の好きな食べ合わせを一緒に植えてみて、自分だけのコンパニオンプランツを発見するのも楽しいかもしれません。
また、お互いの強みを活かしてサポートし合って成長していく姿を観察することは、とても楽しいです(^^)
個性の異なる仲間がいて、互いの強みを活かし、サポートし合ってすくすく育つ姿は、まるで人間関係そのもののように感じています。
▼ゴボウと人参 お互いに虫が付かずに立派に成長。
▼玉ねぎと人参
こちらも互いに虫が付かず成長中。
3-2デメリット
コンパニオンプランツのデメリットとしては、以下の点があげられます。
・色々な野菜が混ざっているため、1種類だけを植える場合よりも間引きや収穫等に手間がかかる
→なるべく後々の作業がしやすいように考えて設計をするとよいでしょう
・相性の悪いもの同士を植えた場合、野菜に病気などが発生することがある
→相性の悪いもの同士をなるべく一緒に植えないようにすることで解決できます
・たくさんの種類を混ぜた場合、どこに何を蒔いたかわからなくなる
→どこに何を蒔いたか記録しておくとよいでしょう
4.コンパニオンプランツの種類と具体例
4-1コンパニオンプランツの方法2種
コンパニオンプランツの方法には色々ありますが、主に以下のものがあげられます。
■混植(こんしょく)…同じ畝(うね)に2つ以上の異なる作物を混ぜて植える
■間作(かんさく)…畝の列ごとに異なる作物を植える、あるいは、畝間に異なる作物を植える
▼カブ、小松菜、ニンジンの混植
メインはカブ。サブの小松菜。カブ・小松菜ともにアブラナ科のため、虫よけとしてセリ科の人参を周りにガードとして蒔く。お互いにつきやすい虫を防ぐと言われている。
▼いちごとキャベツの間作(ギリシャ・ロードス島)
ギリシャでの間作の例。メインのいちごを守るために、サブのキャベツと交互の列にして植えている。
イチゴに過剰に虫が来るのを防ぐことができるとのこと。畝と畝の間には、キク科等の雑草を生やしている。
バンカープランツ
コンパニオンプランツの一種にバンカープランツというものもあります。
バンカープランツとは、退治したい虫の天敵と、その餌である虫が集まってくる植物を植えることです。
バンカープランツの場合は必ずしも植物同士が良い関係になるとは限りませんが、間接的に良い影響を与えるため、一般的にコンパニオンプランツの一種とされています。
バンカープランツの例としては、ソルゴー(イネ科の植物)、ひまわり、マリーゴールド等があげられます。
例えばソルゴーでは、ソルゴーにつくアブラムシを食べるためにテントウムシがソルゴーに住み着きます。そのテントウムシが、作物についたアブラムシも食べてくれることを活用します。
4-2好ましい組み合わせ
コンパニオンプランツの好ましい組み合わせとしては以下のものがあげられます(現在も継続研究中)。
循環畑の環境によって違いがありますので、ぜひご自身で色々実験してみてください。
4-3避けたい組み合わせ
コンパニオンプランツの避けたい組み合わせとしては私の経験上、以下のものがあげられます。
・インゲン豆とニンジン
→ニンジンに悪さをするセンチュウという虫が増えてしまいます。 なるべく一緒に植えないようにしましょう。
・ジャガイモと他のナス科(トマトやピーマン、ナス等)
→理由はわかりませんが、生育が悪くなります。ジャガイモは生命力がとても強いと感じています。 なるべく一緒に植えない方がよいでしょう。
そのほか、マメ科とネギは、マメ科と共生している空気中の窒素を取り込んでくれる菌を、ネギの消毒能力を持つ菌が殺してしまうため、相性が悪いと言われていますが、私自身はまだ実感していません。
▼センチュウ(ネコブセンチュウ)の被害を受けてたくさんのコブが付いたニンジン。食味が下がる。
5.コンパニオンプランツの実践方法
コンパニオンプランツをするには、まず計画を作って設計をしましょう。
①まず、主役として何を植えたいかを考えます。
②次に、主役と相性のよいコンパニオンプランツを考えます。(前章参照)このとき、最終的にどれくらいの大きさになるかを考えて、配置の距離などを考えましょう。
③最後に植えるタイミングを考えます。同じタイミングで植えると主役よりも大きく育ってしまいそうな脇役はタイミングをずらして後で植えるようにしましょう。
5-1入門編(トマト×バジル)
具体例として、トマトの設計を下にあげています。
まずは入門編からされてみて、慣れてきたら次は応用編にチャレンジして頂けましたら楽しんで頂けると思います。
▼設計図
5月初め頃、トマトの苗(1つ目の花が咲いたころ)を植えるときに、バジルのタネをまきましょう。
バジルの苗を利用する場合は、トマトが十分な大きさに成長してからバジルを植えるようにしましょう。
5-2応用編(トマト×バジル×ネギ×小松菜・春菊)
▼設計図
基本的には5-1入門編と同じですが、ネギと小松菜・春菊が追加されています。
トマトとネギを一緒に植えることでトマトの病気が減ります。
トマトとバジルの間に小松菜と春菊を少し蒔いておくと、雑草を抑えてくれます。
春菊は小松菜に過剰に虫が来るのを抑えてくれます。
小松菜と春菊は脇役ですので、大きくなりすぎないように適宜間引いてメンテナンスしましょう。間引いたものはおいしく頂きましょう。
私の失敗として、トマトとバジルを同じタイミングで、しかも近い距離(15㎝程度)に植えてしまったことで、トマトよりもバジルが育ってしまった経験があります。
トマトがある程度大きくなってから、バジルを植える方がよいでしょう。
また、最終的に成長した時のことを考えて、トマトとバジルの株間は50cm程度空けておくのがよいでしょう。
5-3ブロッコリーとキャベツをメインにした作り方の徹底解説
ブロッコリーとキャベツをメインにした作り方の実例をもとに、コンパニオンプランツについてご説明いたします。
これは秋冬用に設計したものですが、春夏でもアブラナ科を育てたい方には応用して頂けます。
「循環畑の土作り」の記事の畝づくりをして頂いたあとに、手順に沿って苗と種を植えて頂ければ簡単にコンパニオンプランツを畑で実践して頂けます。
▼設計図
※黄色の〇は後で白菜(主役)を植えようと考えたため、そのためのスペース
■配役
【主役】ブロッコリー、キャベツ(苗)
【サブ】レタス(苗)
【窒素固定】インゲン豆(つるなし)
【下草】小松菜・ルッコラ(種)→蒔いた種の量は袋(小松菜2000粒、ルッコラ2500粒)の半分程度
【消毒】ネギ(苗or成長している根付きのもの)
【ガード】春菊(種)→蒔いた種の量は袋(40ml)の半分程度
■設計の考え方
・まず、主役として、ブロッコリー、キャベツを植えたいと考えました。
・それに相性のよいコンパニオンプランツとして、レタスをサブとして考えました。
本来、この主役とサブのコンパニオンプランツだけでも十分ですが、限られたスペースの有効活用を
考えて、以下を追加しました。
・空気中の窒素固定をして土壌を豊かにしてくれるマメ科の中から、インゲン豆(つるなし)
を選択しました。
季節的にさやを収穫できる可能性があるマメがインゲン豆でしたのでこちらにしました。
インゲン豆は成長すると葉が茂るので、主役からは距離をとるか、主役の日当たりを邪魔しない
畝の側面に植えるのがよいでしょう。
・空いたスペースに雑草が生えてくるのを抑える下草と、主役のキャベツ・ブロッコリー・白菜と競って
成長を促してくれる競争相手として、小松菜とルッコラを選択しました。
どちらか一つでも構いませんが、両方食べたかったので、二つとも蒔こうと思いました。
・病気を防ぐ消毒役として、ネギを選びました。主役になるべく近いところに植えています。
・全般的にアブラナ科が多くなっているので、アブラナ科好きな虫が過剰に入って来ないように、
春菊(キク科)で縁をガードしました。
植えるタイミングについては、今回は、主役とサブとネギは苗、それ以外は種のため同時に蒔いても
主役が負けることはないだろうと判断し、同時に蒔くことにしました。
▼実際の循環畑での配置写真(種まき・苗植え前)
▼苗植えと種まきの手順
①最初に主役の苗とネギを植え付けます。理由は主役を配置することでサブ等の位置を決めやすいからです。ネギは主役(ブロッコリー、キャベツ)の近くに植えるので、一緒に植えておきます。この時、主役の間が50㎝になるように配慮しています。
②次にサブ(レタス)の苗を植え付けます。主役の間の真ん中に植えていけばいいので簡単です。これで苗植えは完了です。
③種まきに移ります。私はガード(春菊)のタネを先にまいていますが、お好みで④を先に蒔いてもOKです。晴れている日なら、種を蒔いてからしっかり踏みつけます。雨の日は踏みつけると土が硬くなりすぎてしまうので、手で上から軽く押さえます。
④下草&競争役の小松菜とルッコラを蒔きます。表面に蒔いて上からしっかり手で圧着します。
⑤最後に窒素を固定してくれる役割のインゲン豆(つるなし)を畝の側面に植えます。1粒ずつでOKです。指の第一関節まで種を土に押し込んで蒔くと、同じ深さにできます。
▼種まき、苗植えから18日後の写真
主役たちはしっかり大きくなりました。
サブのレタスが小松菜に押され気味で思ったより成長していなかったので、この後小松菜を間引いて減らしました。
恵み循環農法(自然農法と似ている農法)で育てているので、水やりは一切していません。
各植物が自分に必要な水分を地面から確保するので、この作物には水を多めに、あちらには少なめになどと考えて水をやらなくても大丈夫です。
6.まとめ
家庭菜園におけるコンパニオンプランツについてのまとめです。
■コンパニオンプランツとは、一緒に植えるとよい影響を与え合う植物同士のこと
■コンパニオンプランツとして有名な植物には、ネギやマリーゴールドがある
■コンパニオンプランツには次のようなメリット・デメリットがある
<メインのメリット>
・過剰に虫が来るのを避けられる
・病気になるのを避けられる
・物理的なスペースの有効活用ができる(トウモロコシ、インゲン豆、かぼちゃの例)
<副次的なメリット>
・一緒に植えるものが野菜の場合、食べられる
・狭い菜園を有効活用して、多品種を育てられる
・お互いがサポートし合って生き生き育つ
<デメリットと対策>
・色々な野菜が混ざっているため、1種類だけを植える場合よりも間引きや収穫等に手間がかかる
→なるべく後々の作業がしやすいように考えて設計をするとよい
・相性の悪いもの同士を植えた場合、野菜に病気などが発生することがある
→相性の悪いもの同士をなるべく一緒に植えないようにするとよい
・たくさんの種類を混ぜた場合、どこに何を蒔いたかわからなくなる
→どこに何を蒔いたか記録しておくとよい
■コンパニオンプランツの方法には、混植と間作がある
■コンパニオンプランツを実際にしたい場合は、主役の決定→コンパニオンプランツの決定→
植えるタイミングを考える→それらを設計図にするという手順で行うとやりやすい。
以上がまとめになります。
この記事を読んで、ぜひ一部でもコンパニオンプランツを実践して頂けたらとても嬉しいです(^^)
皆様の家庭菜園がコンパニオンプランツでより楽しいものになりますことを心からお祈りしております♪
参考文献
「ガッテン農法」三浦伸章氏
「無肥料栽培を実現する本」岡本よりたか氏
「伝統農法を活かす 家庭菜園の科学」木嶋利男氏